2012年6月30日土曜日

無計画が呼んだアート鑑賞と出会い。

台湾日記その3。


翌日はお昼から行動を開始。
台中にある台湾国立美術館に行ってきました。


そもそも台湾に行こうと決めたのも、
先の打合せで台湾の美術館にて
日本の映像会社がインスタレーションをやっていて、
これは絶対に見た方が良いとお勧めされたのがキッカケ。


ここだけは絶対に行きたいなと思ってたので、
二日酔い全開の状態だったけど喜び勇んで台中に向かったのでした。




台中は台北から結構離れているらしく、
新幹線で向かう事に。
行きゃぁ何とかなると思っていると、
こういう所でコストが大。。
ま、新幹線に乗れたから良いかな。
乗り心地もよく、電車から見える景色も
風情があって見応え充分。
二日酔いさえ治っていればね。。






新幹線に乗ること1時間。目的地の台湾国立美術館。
熱帯植物が立ち並ぶ界隈でここだけどこか涼しげな表情でした。
現代美術の今を紹介する企画展って事で、
世界中から集められた現代美術が展示されてました。
日本からも村上隆率いるカイカイキキや
蜷川実花、奈良美智の作品が展示されてた。


中でも映像作品と造形物は見応えのある作品が多かったね。
ヤギの内蔵が実際に使われているアクリル素材の彫刻と、
豚小屋で飼育されている豚が万華鏡の様に展開していく映像作品など、
文字にすると何だか訳解らないけど、
作品制作の良いヒントになった。
日本の震災からインスパイアされている作品もあり、
ただ観て楽しいだけではない、
考えさせられる部分も残されている作品群でした。
ついBOOKとDVDも買ってしまった。
DVDは恐らく日本じゃ売ってないだろうから、
ちょっと得した気分。


お目当てのインスタレーションも観てきました。
最近、プロジェクションマッピングやインスタレーションで、
話題のteamLabという会社の作品。


360°円柱状に配置されたプロジェクターから投影される映像作品や
発光しているブロックを組み合わせると色が変わるインスタレーションなど、

一癖も二癖もある作品が所狭しと展示されていました。

会場にはteamLabの社員さんが来てて作品の紹介をしてました。
「日本から来まして〜」なんて所から会話が始り、
色々と話も盛り上り、夜、一緒にクラブに遊びに行くことに。
こういう事がないと行き当たりばったりの感じを楽しめないよね。

そんなこんなで、
夜、クラブに行く事になった訳なんだけど、
その事はまた後日の日記で。

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